『D.O.S.トリュフ・スペチャリタ』は、1940年の創業以来、3世代にわたりウンブリア地方の豊かな食文化を守り続けてきました。私たちは、伝統の技とこだわり抜いた厳選素材を組み合わせ、ひとつひとつ手作りで丁寧に仕上げています。そのため、どの製品にも深い愛情と情熱が込められています。

『D.O.S.トリュフ・スペチャリタ』のミッション： 「最高品質のトリュフの風味を、世界中の食卓にお届けすること」

『D.O.S.トリュフ・スペチャリタ』、現オーナーのアレッサンドラとダヴィデは、家族の伝統を受け継ぎながら、未来へ向けて新しい挑戦を続けています。

D.O.S.社は1940年に創業されました。その創業者ナターレ・オリヴィエリは、ウンブリア地方の緑豊かな心臓部に位置するノルチャの小さな村から、フォリーニョに移り住んだ若者で、精肉店の見習いとして働き始めました。困難を乗り越えながら、ついに自らの店を開くことに成功し、そこでノルチャ地方特産のサラミやハムを製造・販売しました。1970年代には、息子ドメニコが事業を引き継ぎ、店のショーウィンドウには「ドメニコ・オリヴィエリ・スペチャリタ」の看板が掲げられ、ここから「D.O.S.」の名が生まれました。

ドメニコはその後、製品のラインアップを広げ、アーティチョークのオイル漬けや詰め物をしたオリーブ、ドライトマト、ニシンのフィレ、アンチョビのフィレなど、素晴らしいオイル漬け製品を次々と創出しました。また、レバーのパテ、ジビエのパテ、オリーブソースやアーティチョークソースなど、さまざまなソースの生産も手掛けています。特に、トリュフソースの発明は、商業的な転機となり、ブランドの普及と名声を大いに高めることに貢献しました。

1990年代初頭、D.O.S.社はドメニコの娘アレッサンドラとその夫ダヴィデによって、第三世代に引き継がれました。彼らの積極的な姿勢と情熱によって、会社は飛躍的に成長を遂げます。新たに設備が整えられた工場が購入され、生産効率を向上させる最新の機械が導入されつつも、手作りの伝統はしっかりと守られています。製品ラインは主にトリュフを使った特産品や、受託生産に重点を置くようになりました。

D.O.S.トリュフ・スペチャリタの現在
D.O.S.トリュフ・スペチャリタは、成長と拡大を目指す企業であり、ウンブリア地方の伝統的なレシピを守りながら、職人技を大切にして製品を作り続けています。その特産品は世界中に輸出されており、300種類以上の製品を提供しています。

自然派の製品
私たちはイタリア産の原材料を優先し、シンプルで自然な食材を使用しています。すべての製品は、遺伝子組み換え作物や着色料、防腐剤を一切使用しておらず、安心してお召し上がりいただける高品質なものです。

職人技
私たちは、厳選された原材料を丁寧に手作業で加工し、職人の技術と経験を生かして製品を作り上げています。すべての工程において細部にこだわり、品質を最優先に考えています。この手作りのプロセスにより、風味豊かで本物の味わいを実現しています。

自然と動物への配慮
私たちのすべての特産品はベジタリアン向けです。肉や魚を排除することで、健康的な食生活を促進し、すべての生き物への敬意を示しています。

エコサステナビリティ
私たちはリサイクル可能な素材や再生素材の使用に細心の注意を払っており、プラスチックの使用をできるだけ減らすよう努めています。