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神戸出身 イタリア、ミラノ郊外の街VARESE県在住 友達と会い、ミラノを歩き回る事が楽しみ
THUN トゥーン 商品一覧はこちら(>>)
THUN(トゥーン)の始まり:Bolzano(ボルツァーノ)の北部にあるCastel Sant'Antonio(カステル・サントアントニオ)の倉庫で、夫婦のLene(レーネ)とOtmar Thun(オトマール・トゥーン)は、2人の従業員とともに、小さな陶器の工房兼アトリエ「Officine Ceramiche Thun(オフィチーネ・チェラミケ・トゥーン)」を立ち上げます。この工房では、陶器の小さなオブジェやストーブのための陶製タイルが製造されました。
THUNの会社のシンボルである天使はレーネがデザインしました。それは、息子のマッテオ(1952年生まれ)とピーター(1955年生まれ)の眠る顔からインスパイアされたものです。マッテオ・トゥーンは後にミラノで建築家兼デザイナーとしてEttore Sottsass(エットーレ・ソットサス)と共に活躍することになり、ピーターは1978年に23歳でTHUNに入社し、その後CEOとなります。
1965年には、本社をボルツァーノの南部にあるAslago(アスラーゴ)に移します。この時、従業員は既に60人に達していました。ドイツのMoosbach(モースバッハ)の倒産した工場を買収したこともあり、事業は拡大し、トゥーン家はボルツァーノの工業地帯に、より広くて新しい本社を見つけることになりました。製品の製造はボルツァーノで行われ、陶器製品の大部分は中国(河北省唐山)およびその後タイ(ミャンマー国境付近)で製造されました。
1992年、マッテオ・トゥーンによってデザインされたロゴとともに、会社はSrl(いわゆる有限会社)からSpA(株式会社)に変わりました(マッテオ・トゥーンは後にボルツァーノにある未来志向のフラッグシップストア「Thuniversum(トゥーンヴェルスム)」と呼ばれる店舗もデザインしました)。従業員は150人に増加し、Rivoli Veronese(リーヴォリ・ヴェロネーゼ)に新たな店舗がオープンしました。製品の範囲は引出物、コーヒーカップ、宝飾品のコレクション、子供用品にまで広がりました。1998年には、「THUN Club」がブランド愛好家のために設立されました。 2004年に創始者の一人であるレーネ伯爵夫人が亡くなりました。Copyright © Antiquarium Milano ALL Rights Reserved.
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