もしイタリアでの市販のバルサミコ酢をお探しなら、ここはお探しの場所ではありません。

La Secchia、アチェタイア（バルサミコ酢の醸造所）は、1950年に創業し、モデナ地方に根付く古くからの伝統であるバルサミコ酢の製造を始めました。

それ以来、このアチェタイアは拡大され、現在では600樽以上の設備で生産に励んでいます。
製造過程においては、伝統を重んじた厳格かつ誠実な姿勢を貫いてきました。

そのため、La Secchiaは常に職人の手による製造にこだわり続けています。現代ではバルサミコ酢の99.9%が工業生産されている中で、La Secchiaは一度も産業化の道を選びませんでした。現在、市場に出回る99.9%のバルサミコ酢は工業製品ですが、La Secchiaは違います。

La Secchiaが行っていることに魅力はないかもしれませんが、伝統に対する一貫性と、私達の子供たちが最初の消費者であるという強い認識があります。
だからこそ、彼らが口にするバルサミコ酢は、確かな味わいと、何よりも健康に良いものでなければならないのです。

化学添加物不使用
La Secchiaのバルサミコ酢はカラメル、化学的な増粘剤、キャラメル、着色料、アラビアガム、人工香料、追加での亜硫酸塩を一切使用せず、地元の厳選されたブドウと貴重な木材から作られるため、自然な甘酸っぱさのバランスを大切にしており、その味わいは非常に調和が取れ、複雑で奥深いものとなっています。

バルサミコ酢
La Secchiaのバルサミコ酢は、化学的な増粘剤を使用していないため“濃厚さ”は控えめで、カラメルを加えていないため“黒さ”も控えめです。しかし、小さな樽で本当に熟成させているので、その味わいは非常に“調和”が取れ、厳選されたぶどうの煮詰め汁と地元の木材を使用しているため、風味はとても“複雑”です。何よりも、非常に“健康的”です。 使用されるモストの種類に応じて、20リットルから60リットルの様々な木材の樽で熟成されたバルサミコ酢です。

ブドウのモストとは？
モストとは、ブドウを圧搾して得られる新鮮な果汁のことです。これは、ワインやバルサミコ酢の製造において最も基本的で重要な材料です。モストには、ブドウの果汁、果肉、皮、種などが含まれており、発酵前の状態です。
バルサミコ酢の製造では、このモストを煮詰めて濃縮させ、さらに木樽で長期間熟成させることで、深い風味と甘み、酸味のバランスが取れた独特の味わいが生まれます。この伝統的な製法によって、自然な甘さと香りが活かされた高品質なバルサミコ酢が作られます。 トレッビアーノ・ディ・スペイン、トレッビアーノ・モンタナーロ、ランブルスコ・ディ・ソルバラ、ランブルスコ・サラミーノ、ランブルスコ・グラスパロッサ、アンチェロッタなど、厳選されたブドウのモストを使用して作られています。

La Secchiaは、地元の厳選されたブドウと貴重な木材のみを使用し、伝統に基づき、一本一本丁寧に手作業で瓶詰めしています。