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Bigoli ビーゴリ ヴェネト伝統パスタ

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Bigoli ビーゴリとは

Bigoli(ビーゴリ)は、北イタリア・ヴェネト州、パドヴァを中心に伝わる伝統パスタです。 その起源は14世紀、ヴェネツィア共和国とオスマン帝国との戦争で小麦の輸入が滞った時代に、 乏しいデュラム小麦粉を軟質小麦粉と混ぜて作られたのが始まりと伝えられています。 1604年には、パドヴァのパスタ職人バルトロミオ・ヴェロネーゼ(通称アッボンダンツァ)が、 「bigolaro(ビゴラーロ)」と呼ばれる専用の押し出し機を考案し、特許を取得しました。

トルキオ製法という個性

Bigoliの最大の特徴は、この「bigolaro」という手動の押し出し機(トルキオ)で成形される点です。 ブロンズ製の粗い口金から生地を押し出すことで、表面がざらついた、 太めのスパゲッティのような形状に仕上がります。 このザラザラとした表面が、ソースをしっかりと絡めとる役割を果たします。 名前は、イタリア語で「毛虫」を意味する方言「bigàt」に由来するといわれています。

伝統的な食べ方

ヴェネトの伝統的な食べ方としては、アンチョビとタマネギを使ったシンプルなソース 「bigoli in salsa」が特に有名です。もともとは四旬節などの精進日に食べられていた一皿でした。 また、鴨肉を使った濃厚なソース「bigoli all'anatra」も、パドヴァ地方の郷土料理として親しまれています。 ざらついた表面が、どちらのソースともよく絡み合います。

下の動画では、Bigoli ビーゴリを調理する様子をご覧いただけます。
※ 外部サイト(YouTube)の動画です。動画の著作権は制作者に帰属します。

ご自宅でも本場の技法を

Bigoliの特徴であるざらついた表面は、専用の押し出し機「bigolaro(ビゴラーロ)」によって生まれます。 ご自宅でもこの伝統製法を体験してみたい方には、 トルキオ・トルキエットもございますので、 本場ヴェネトの手仕事をそのまま再現していただけます。

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