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Gettone telefonico ジェットーネ・テレフォニコ - イタリアの公衆電話コイン

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皆さんは「Gettone telefonico(ジェットーネ・テレフォニコ)」をご存知でしょうか?

イタリアではその昔、公衆電話にコインの代わりとして専用のトークンが使われていました。それがこのGettone telefonico(ジェットーネ・テレフォニコ)です。裏と表にそれぞれ丸みのある溝があり、古めかしい電話の絵も掘り込まれています。1スカット(200リラ)相当の価値を持ち、公衆電話専用に設計されたコインです。


イタリア初期の公衆電話ボックスのひとつ。
1950年代、ミラノのサン・バビラ広場にSTIPEL社によって設置された。

 

■ジェットーネの歴史
その歴史は1927年、トリノのあるピエモンテ州とミラノのあるロンバルディア州に始まります。
最初はミラノの大規模展示会専用のコインとして発行され、1945年に公衆電話用として正式に発行されました。その後時代は進み、テレフォンカードへの移行とともに1980年には製造が終了。
2001年12月31日、ジェットーネ・テレフォニコ9枚とテレフォンカードが交換されることでその役目を完全に終えました。

モンテカティーニ・テルメに並ぶ3台のイタリアの公衆電話ボックス(2013年)。

■イタリアの公衆電話ボックスの歴史
イタリアに最初の公衆電話ボックスが設置されたのは1952年2月10日のこと。
ミラノのサン・バビラ広場に、通信会社STIPEL(スティペル)によって金属とガラス製のボックスが設置されました。
それ以前は公衆電話といえばバールや売店などの店舗内に置かれるものでした。

ユヴェントスのサッカー選手クラウディオ・ジェンティーレが、海外ツアーからイタリアに帰国後、公衆電話を使用している様子(1984年)。

 

1970年代にはイタリアの都市風景に公衆電話ボックスが溶け込むようになり、1971年には約2,500台だったものが1970年代末には33,000台にまで増加しました。
しかし携帯電話の普及とともに利用者は激減し、2023年には9万台以上の撤去が始まりました。

おしゃべり好きなイタリア人たちが、このコインを手に公衆電話に列を成していたのでしょうね。そこから生まれた無数のストーリーを想像してみてください。


ジェットーネ・テレフォニコ。
1960年から2001年までイタリアで使用された。

 

■製造年月の読み方
コインの下部に刻まれた4桁の数字は製造年月を表しています。たとえば「7209」なら1972年9月製造を意味します。
当店では思い出のある製造年月を選んでご購入いただけます。生まれた年、出会った年、大切な記念の年のコインをお守り代わりに持ってみてはいかがでしょうか。

在庫限りの希少なアイテムです。

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