ミラノ記念墓地を散策|その7・Il Famedioとアレッサンドロ・マンゾーニ
ミラノ記念墓地を散策|その7・Il Famedioとアレッサンドロ・マンゾーニ
ミラノの記念墓地(Cimitero Monumentale/チミテロ・モヌメンターレ)、本日シリーズ7回目です。
今までの記事はこちらをご覧ください。
> ミラノ記念墓地を散策 Il Cimitero Monumentale di Milano
今日も前回に続き、ミラノ記念墓地(Cimitero Monumentale)の敷地内にある建造物や記念墓地などを見ていきましょう。
今日訪れるのは、こちらの「Il Famedio(イル・ファメディオ)」です。

これが「Il Famedio(イル・ファメディオ)」の外観です。
ちょうど入り口側から見ると、このような建物になっています。

その中に入ると、外とはまた違った美しい世界が広がっています。

上を見上げると、まるで夜空のような景色。
青い天井に点々と見える黄色いものは、実は星の形をしています。
見ているだけで、その美しさに癒されるような空間です。
壁面には、イタリアの著名人の名前を刻んだ石碑が並んでいます。
さすがに、すべての著名人のお墓をここに集めるというわけにはいきませんので、こうして名前がここに残されています。

そして、Il Cimitero Monumentale di Milanoを訪れたら、ぜひ見逃してはいけない、イタリアを代表する著名人がいます。
Alessandro Manzoni(アレッサンドロ・マンゾーニ)です。
Antiquarium Milanoのブログでも、すでに何度かご紹介している人物です。
140年も前に生きていた人物が、こうしてここにいる。
なんだか不思議な気分になります。
誰が供えたのでしょうか。花束も見えます。

そして、こちらもミラノの歴史を語るうえで忘れてはいけない人物です。
画像中央に見えるGiuseppe Mengoni(ジュゼッペ・メンゴーニ)。
ミラノの中心にある、あのGalleria Vittorio Emanuele II(ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)を設計した建築家です。
ミラノの街を代表する建築物を生み出した人物たちの名前が、この記念墓地に刻まれています。
こうして見ていくと、ミラノ記念墓地は、単なる墓地ではなく、ミラノやイタリアの歴史をたどることのできる場所なのだと感じます。
次回も、ミラノ記念墓地(Cimitero Monumentale)の細部をまだまだ見ていきましょう!